今週の話題はビタミンの欠乏症について考えます。
↓の表はビタミンと欠乏症についてまとめたものです。 | ビタミン | 作用 | 食物 | 欠乏症 | | ビタミンA | 視覚色素・骨形成・抵抗力 | レバー・ミカン・ほうれん草 | 夜盲症・成長障害・上皮細胞退化・角化 | | ビタミンD | 骨、歯形成・ミネラル代謝 | 鮭・カワハギ | くる病・骨格異常・成長障害 | | ビタミンE | 酸化防止・抗貧血・抗不妊症・成長促進 | カボチャ・アボカド・さつまいも | 生殖、授乳障害・筋ジストロフィー | | ビタミンB1 | 抗脚気・炭水化物の代謝・抗神経炎 | 豚肉・きなこ・玄米・ブリ | 食欲減退・便秘・嘔吐・体重減少 | | ビタミンB2 | 成長促進・抗口角炎・舌炎・眼炎 | 鶏卵・チーズ | 皮膚炎・角膜障害 | | パントテン酸 | 抗皮膚炎・被毛維持・脂肪酸代謝 | さつまいも・鶏卵・大豆 | 成長低下・心機能低下・貧血症 | | ナイアシン | 抗皮膚炎・炭水化物の代謝・抗神経炎 | 鶏ささみ・かつお・鶏むね肉 | 成長低下・消化器障害 | | ピリドキシン | タンパク質、脂肪酸代謝・血液 | かつお・レバー・まぐろ | 黒舌病・神経障害 | | 葉酸 | 血液生成・タンパク質代謝 | 大豆・レバー・キャベツ・小麦 | 成長低下・心機能低下・貧血症 | | ビオチン | 補酵素 | レバー・鶏卵・大豆 | 皮膚炎・角化症・成長低下 | | ビタミンB12 | タンパク質代謝・血液生成 | レバー・鰯・かつお・あじ | 貧血症・抵抗力低下 | | コリン | 脂肪代謝 | レバー・小麦・大豆 | 脂肪肝・成長障害 |
各欠乏症の説明
○夜盲症…光のない暗いところで目が見えにくい病気。 ○くる病…骨が軟化して、曲がってしまう病気。ダックスなど短足の犬種には注意。 ○筋ジストロフィー…筋肉の栄養障害により、体が動かなくなる病気です。 ○黒舌病…舌が黒く変色する病気。 ○脂肪肝…肝臓に中性脂肪が貯まる病気です。 犬はビタミンA、Cは体内で合成可能ですが、他のビタミン類は食事からの摂取から補われます。 また、上記食物の蘭に書き込んであるものはいぬが食べても構わないものを掲載しましたが、種類によっては食べ過ぎると良くないものもあります。 (ほうれん草、ミカン、鶏卵、大豆など…) 愛犬に与えるときは注意して与えてください。 食物の他に現在は優れたサプリメントも出回っています。 それらを利用するのも良いと思われます。
次回はミネラルの欠乏症をまとめます。
|